ひきぶろ。

睡眠障害からの社会復帰を目指す、引きこもり(自宅療養)の実態を大公開!

リサイクルショップで手に入れたベースが蘇った話

突然ですが秋と言えば!

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋・・・

色々な秋がありますが、私にとっては音楽の秋でございます。

 

・・・もう11月に入り、秋と言うよりは初冬と呼んだほうが早いような気にさせられる今日この頃ですが、週に1度(平均値)しか玄関を開けない引きこもりと言えども「秋」を満喫したい。

 

そう思って久々に取り出しました。

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ベースです。

引きこもりでもベースがしたい!

 

このベースとの出会い

以前フラッと立ち寄ったリサイクルショップにて見つけたこちらの品。

こんなベースが世に存在している事にも驚きなら、このベースを購入してその後リサイクルショップに売った人間が少なくとも1人は居る事実にも驚きでした。

そんな一際異彩を放つこのベースの見た目に一目ぼれして、後先考えずに衝動買い*1したところまでは良かったものの、諸般の事情により部屋のインテリアと化していました。

 

今日は、そんなベースにまつわる「諸般の事情」の1つを解決してきたお話です。

このベースが抱える問題点

1.重い

普通のベースやギターというものは、ボディが木で出来ています。

それに対し、私の所持するベースは・・・この素材、何なんでしょうか?汗

少なくとも木ではありません。アクリル?

 

とにもかくにも、普通のベースと比較してかなり重いのです。

スーパーヘビー級の更に上を行く、例えばウルトラスーパー超ヘビー級とでも呼称しておきましょうか。笑

ベース単体で7kgあります。

いつもスーパーで購入する米5kgよりも更に重い!

 

あまりに重過ぎて、ストラップをつけて立って弾く練習をするのはおろか、座って練習しようにも太ももへグイグイ食い込んできて痺れるレベルです。

 

2.真ん中付近が弾き辛い

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ベースを指で押さえる場所(ネック)のうち、頭の方(画像上方向)やボディの近く(画像真ん中付近)はそれほどでもないのですが、真ん中付近(画像上端)が異様に弾き辛いのです。

これは専門用語で「順反り」と呼ぶそうですが、詳細は下のページでご覧いただいた方が早そうです。

ネックの調整方法 ~ベース編~|サウンドハウス

 

私のベースもこの「順反り」が酷く弾き辛いため、練習を疎かにしがちです。

 

3.その他

まぁ色々とです。笑

弾きたい曲が難しいとか、周りで一緒にやってくれる人が居ないとか、良くありがちな逃げ口上ですね。。。

 

解決策を考える

1番目については・・・筋トレをして体を鍛え筋力をつけるか、慣れの問題でしょう。笑

3番目は練習しろ俺。以上。

 

つまり2番目を解決すれば丸く収まる?ことになります。

そしてこのネックの調整は、ボディの素材が分からないふとしのような素人には到底無理です。

そうすると「その道のプロフェッショナル」に頼むしかなくなるのですが、引きこもりにとって出費は出来るだけ抑えたい・・・。

 

そんな都合のいい話がどこかにないか探し回った結果見つけました!

プロリペアマンのギター · ベース出張メンテナンス | スタジオペンタ

 

なんとプロのリペアマンが、無料で調整を施してくださるそうです。

普段手がけているアーティストの中には、来る2015年11月27日に日本武道館での公演を控えたグッドモーニングアメリカもいらっしゃるとか!

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(私の中では改名前の「for better, for worse」のイメージが強いです。たなしんさんがまだ服を着ている!笑)

heartstrings

heartstrings

 

 

こんなまたとない機会は是非とも利用させていただくほかあるまい!

かくして引きこもりが今週早くも2度目の「家出」と相成りました。

 

調整中の1コマ

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プロリペアマンの井上欽央(@king_chang_hiP)さん。

雰囲気としてはこのような感じです。

撮影タイミングが実は調整終了直後なのは言わなければ分からないでしょう。苦笑

 

調整していただいた結果

今回調整していただいたのは「ネック調整」「弦高バランス」「ポット・ジャック洗浄」の3点。

あっという間に問題点を見抜き、これまたあっという間に完璧な調整を施していただき、見ている側としてはただただあっという間のひと時でした。

 

何より調整直後に自分でネックを握ってみたときの、あの「手に吸い付く」感じはもう別物のベースを持っているかのような錯覚さえ覚えました。

あれほど弾き辛かった自分のベースの変貌ぶりを目の当たりにして、先ずはこのベースを持ち続けていられるだけの体力・筋力作りに励もうと気を引き締めなおすことにします。笑

 

まとめ

一度この変貌ぶりを目の当たりにしてしまうと、今後も何か不調が出てきたらすぐ頼ることになりそうで、引きこもりを自称している身としては別の意味で非常に不安です。苦笑

そのくらいの「プロの技」です。

 

リサイクルショップで買ったようなベースにもかかわらず、嫌な顔1つせず診断・調整してくださった井上欽央a.k.a.きんちゃんさん、本当にありがとうございました!

ベースで顔を隠そうにもすけすけで隠せないので、一緒に記念撮影は無理を言って固辞させていただきました。汗

*1:お値段2万円也

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