もはやどこからどう辿っていったのかすら覚えていませんが、何気なくリンクを飛び続けていたところ非常に興味深い記事にたどり着きました。
まさかのSIMフリー・イエデンワ!
「イエデンワ」シリーズは非常にいい意味で色々と常識をぶち破っている製品だと思っていますが、まさかこの展開は想像していませんでした。
イエデンワとは?
(イメージ図 via ビジソサ)
大雑把に説明するとエイビット社が手がける携帯電話端末で、現在は「イエデンワ」「イエデンワ2」が発売されています。
見た目がどうみても固定電話そのものですが、「イエデンワ」「イエデンワ2」ともに
単3電池4本で稼動する
・・・PHS回線の電話機です。
「イエデンワ2」に至っては「PHS回線と固定電話回線のデュアル待ち受け」という離れ業まで披露しています。
Willcom時代は副回線無料キャンペーンなどを乱発していましたし、タイミングさえ合えば契約していたかもしれない・・・と思うくらい、不思議な魅力を秘めた端末です。
SIMフリーなイエデンワ
今回、目にした記事で一番驚いたのがここですね。
掲載されている写真を見ても確実に3G用のsimスロットが見て取れますし、simフリーということは当然各種MVNOでも使える(確率が高い)でしょう。
気になるのは「どの回線に対応しているのか」です。
「回線」といっても、OCNだのIIJだのmineoだの・・・ではなく、現時点で確定している「3G」以外に従来の「PHS」や「固定回線」はどうなるのか、ですね。
一瞬「3GとPHSのデュアルは無いだろう」と考えましたが、よくよく思い返してみれば・・・
ふとしの旧スマホ(WS027SH)が「3GとPHSのデュアル」でした。笑
なので理論的には「3GとPHS」の組み合わせはありえる。
さらにイエデンワ2での搭載実績から「3GとPHSと固定」のトリプル・・・なんて可能性も、今回の記事の写真をみただけでは肯定も否定も出来ないですよね。
本文中で強調表示されていた「SIMスロットを装備し、3Gでの通信に対応」の一文についても、
受け取り方によってはどちらとも受け取れるだけに、正式なアナウンスが気になるところです。
まとめ
記事執筆時点でのふとしの勝手な予想です。
本命:3Gのみ
対抗:3Gと固定のデュアル
大穴:3Gと固定とPHSのトリプル
果たしてどうなることやら。
「イエデンワ」「イエデンワ2」の実績があるだけに、端末性能については少なくともFREETEL社のsimpleより遥かに期待できると思います。
その分お値段も張るでしょうけど。苦笑