タイトルを略さずにきちんと書くと
「BlackBerry Classicにプリインストールされている音楽アプリ?プレイヤー?での音楽再生時に、予め設定しておいたフォルダ分けを完全無視して全曲再生されてしまう件に関して、フォルダ分けした楽曲群のみをどうにかして再生するために行った苦肉の対策の1例」
すごいですね。129文字もあります。
AKB48さんの鈴懸なんちゃらを余裕で超越してしまいました。
ツイッターでも1ツイートに収まる割とギリギリのレベルではないでしょうか。笑
前置きが長くなりすぎてもよろしくないので、ちょっとだけ発端から復習してさっさと本題に入ってしまいたいと思います。
根源。
文字化けの修正方法(使用したフリーソフトの紹介もあり)
では本日のメインへ。
基本機能に目をつける
プリインストールされているものを使う以上、機能の上積みは基本的に(個別アップデートでもない限り)望めないので、それならば基本機能の範囲内でどうにかできないかを考えてみることにしました。
基本機能として備わっているのはほぼこの画像の範囲のみです。
少し前までは「プレイリスト機能があるのだから、各フォルダに該当するプレイリストを作成し、1曲ずつ手作業で各プレイリストに仕分けを行う」手法に目をつけていました。
しかし、当たり前の話ですがとんでもなく時間も労力もかかる。
ふとしの場合、用意したmicroSDが2GBだったので330曲程度で済んでいますが、もっと容量の大きなものを用意してたくさんの曲を詰め込んだ方の場合、それらを1曲ずつ各プレイリストに振り分けていくだなんて何時間かかるのか分かったもんじゃない。
実用的かと聞かれれば「否」なので、別の手段を探ることにしました。
ジャンルは自動的に振り分けられる
パソコンにCDの曲を取り込んだとき、どういう基準かは分かりませんが自分で設定しなくても既に音楽のジャンルが入力されている・・・なんて事が多々あります。
そしてそのジャンルは、BlackBerry Classicでも継承されています。
ふとしは新たに、ここに目をつけました。
パソコンでつけられたジャンル分けが継承されるなら、
そのジャンル名を一括で各フォルダ名にしてしまえばいいんじゃない?
しかもジャンルごとの再生なら、
基本機能として、ジャンル内の曲のみを再生する機能が備わっていると思われる。
そしてそのジャンル名は、前回利用したフリーソフト(Mp3tag)で一括書き換えが出来る!
やり方
右側に振り分けたフォルダ内の全楽曲を入れ、必要に応じてCtrl+Aで全選択。
その後、左側の「ジャンル」の部分が元々は<維持>になっていると思いますが、ここをそれぞれのフォルダ名に変更。
そこまで終えたらファイル→タグの保存(恐らくCtrl+Sでも可能と思われる)を押すことで、文字化け問題を回避しつつジャンルも一括で書き換え可能です。
やってみた結果&まとめ
少なくとも「1曲ずつ手作業でプレイリストに登録していく」よりははるかに時間も労力もかけず、意図通りの仕分けが出来ました。
わけあって5曲ほど仕分けを行わなかったものがあるため、上の画像では右下の「ロック」ジャンルに2曲残っていますが、この2曲含めた計5曲程度ならば普通にプレイリスト作成で対応可能なので、さしたる問題ではありません。
どちらかといえば「本当に確実に各ジャンルのみを再生してくれるのか」が一番の問題ですが・・・
実はこの作業後、BlackBerry Classicを持って長時間お外に出る予定が未だ無いので検証できておりません!
引きこもりって悲しいねー。
家で音楽を再生するのであれば普通にパソコンで再生すればいい話でして、電池をユーザーの手で交換できなくなったBlackBerry Classicでは(数時間程度の些細なレベルではあっても)無駄に電池を消耗させたくない気持ちが出てしまいます。。。
やっぱり本当に欲しくて熟考を重ねて、熟考を重ねすぎてその間に価格が高騰してしまい、結局新品ではなく中古でしか手が届かなかった代物ですからね。
ちなみに電池の持ちに関しては、以前のスマホ(WS027SH)に比べるとかなり持つ方だと感じています。
カタログ上のスペックでは2倍程度の差しかありませんが・・・
WS027SHはWi-Fiをオンにして待ち受け状態にしておくだけでも、頑張って8時間~10時間程度でほぼ電池が空になっていたのに対し、
BlackBerry ClassicではWi-Fiをオンにして待ち受け状態のままで居るだけなら、ギリギリ2日持つか持たないか程度のスタミナがあります。
今後、mineo回線を開通させてメールの確認などの作業をBlackBerry Classicに完全移行させても、朝充電しておけば夜まで電池の心配をすることなく使えるのではないでしょうか。
(使い方によってこの辺は変わってくるので、現実的には1日半が限界、と考えておくほうが無難かもしれません。)
こうやって徐々に愛着が増していくのです。
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