去年の9月末、BlackBerry Passportを購入した流れで契約をした、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営するnuromobileの「0sim」という格安simに関するお話です。
0simは文字通り、諸々の条件を満たせば月の使用料金がユニバーサルサービスサービス料すら掛からない完全0円運用を行える魔法のsimです。
ただし他の追随を許さない圧倒的な安さと引き換えに、光ブロードバンドだのLTEだのキャリアアグリゲーションだのといった高速回線・技術が蔓延るこのご時世にも関わらず、2017年初頭以降は深夜~早朝時間帯を除き下り1Mbpsすら出ない超低速simとなっています。
実測値に関しましては、月に1回くらいのペースで個人的にスピードテスト(in 新宿)を行っていますので、そちらの結果報告記事も併せてご覧ください。
さて今回0simのことを話題にしようと思い立ったのは他でもありません。先週の事になるのですが、1つのプレスリリースが発表されていました。
その内容をざっと見て、ファーストインプレッションとして「いよいよ0simの終焉が近いのかな?」と思わざるを得ない部分がありましたので、言及してみようと思い立った次第です。
- 0simおさらい
- ソニー(中略)からのプレスリリース
- 手数料改定
- 改定されなかったもの
- プレスリリースから読み解く0simの未来(?)